正しく美しい読書のススメ
2010年 05月 04日
もう寝るのもいい加減うんざりなので早起きです。
さて。
先日は4月の弁当総集編でしたが、今日は本。
今野敏のSTシリーズ。
青から始まる科学特捜班『ゴレンジャー』(違います)
青のお次は赤と黄。
現場は医療と新興宗教。
赤、黄とくれば、
緑、黒と続きます。
今度の事件は、ストラディバリウス盗難とワンクリック詐欺。
今野敏、引出し多し。
青、赤、黄、緑、黒。
ゴレンジャー出揃いました。
打ち止めです。
と、思いきや、
伝説シリーズが始まっておりました。
今一好きになれない(むしろ嫌い)2段組みのノベルズですが、読みたい気持ちには勝てませんので、迷わず、すかさず購入します。
評価は★★☆☆☆
歴史ミステリーにありがちな、説明部分が多すぎます。
そして、やはりノベルズ読みにくい。
気を取り直して、
『枕女優』 新堂冬樹
『黒い太陽』以来の新堂冬樹。
ワタシ、知りませんでしたが、この方、芸能プロダクションの社長だとか?
ノワール小説の鬼才が芸能界の内側、裏側から業界を描いた問題作。
芸能界騒然!
整形、枕営業、裏切り、イジメ・・・・・
“芸能界”に咲く花は、汚れた水を吸うほど美しくなる。
わがまま姫、独裁女王、女帝・・・・トップ女優になるために、少女が支払った代償とは?
『いくらなんでも、このネタはまずいでしょう・・・・』(匿名希望/某TV局プロデューサー)
以上、帯参照。
うーん。
言うほどすごくはないです。
まぁ、想定の範囲内。
ノワールついでに、
『魔女の笑窪』 大沢在昌
ご存知、『新宿鮫』の大沢親分(←違う)
これが初めての大沢在昌。
表紙がいいです。
土屋アンナ似のこれでもか、のドアップ。
モノクロなところも◎。
そして、タイトル。
主人公は謎のオンナ、水原。
『きれいな片笑窪だね』
『昔は両方あったの。ひとつは落としたみたい』
『どこで?』
『たぶん地獄』
どうでもいいですが、ワタシも片笑窪です。
昔は両笑窪でした。
やはり地獄で落としたんでしょうか?
以上、4月の読了分。
ブックカバーを買いました。
珍しいハードカバー用四六版。
茶&生成りと、
絣のような藍
どちらも優しい風合い。
栞も共布。
イイ仕事してます。
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笑窪はいずれ皺になる。
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